2023/08/11 20:10

益子焼で有名な栃木県の益子で活動をしているhusu工房の 蓮見かおりさん。「土地のものを使って作品を作りたい」という思いを大切に、益子の土と益子の釉薬を使用し作陶されています。

飴色の釉薬と淡い水色が印象的な蓮見さんのうつわ達。見た目だけでも優しい雰囲気ですが、手に取ると表面のラフ感が手から伝わりほんわかした柔らかい印象を受けます。カタチもひとつひとつ違っているところがなんとも味わい深い。


↑飴色と淡い水色の模様がとっても相性の良いあめ釉(右)と、深い瑠璃色から水色へ変わるグラデーションが美しい瑠璃釉(左) 


夏の定番メニュー、そうめんやお蕎麦をイメージしてそば猪口と薬味皿、箸置きを使ってみました。なんとも涼しげですね。そばちょこカップは珈琲やアイスなどのデザートにも、酢の物などの小鉢使いも出来る万能な器なので年中活躍してくれること間違いなしです。




↑こちらは手の平で包み込みたくなる優しい曲線のマグカップ(下2つ)。たっぷり入るのでカフェオレやスープなどにちょうど良いサイズ感です。上のすとんとしたカタチのコーヒーカップは深すぎないので小鉢使いもして頂けます。


↑最後はご飯茶碗とそばちょこカップのセット。飴釉薬の方(上)は華やかで優しい印象、瑠璃釉の方(下)は渕の錆色がどこか懐かしさもあり、かと言って渋すぎない印象。ペアで揃えても素敵なので贈り物にもおすすめです。ちなみにご飯茶碗はほかに飴釉薬×水玉柄もございます。

商品のサイズなどの詳細は各商品ページに記載しております。どうぞごゆっくりご覧くださいませ。



蓮見かおりさんのプロフィール


1980年 群馬県生まれ
2003年 明星大学 日本文化学部生活芸術学科陶芸専攻修了
2004年 同大学 陶芸研究生課程修了 今野春雄氏に従事
2006年 茨城県窯業指導所 釉薬Ⅰ科終了
2007年 益子町に築窯