2023/03/26 12:09

コロナ前、当店で初めて取り扱いを始めたまるみさんの器は、お名前のごとくまるみのあるコロンとしたボウルでした。そのボウルにカフェラテを入れてお客様に出すと、とても受けが良く必ずといって良いほど『かわいい~~~♡』と言ってくれます。そんな中、世の中はコロナで身動きの取れない状況が続き、昨年3年ぶりに開催された益子の陶器祭りでようやくお会いできました。

今回入荷してきたうつわ達は以前と変わらず、どれもまるみを帯びたシルエットで女性の手にもおさまりが良く、しかも軽い。重さの気になるマグカップ、お茶碗などの商品の詳細ページに重さも記載しておりますので是非ご覧になってくださいませ。


このマグカップのフォルムも見ているだけでほっこりします。持ち手も幅があるので飲み物が入っても安心感があります。
お茶碗は浅めのつくりなので浅鉢として和え物やお浸し、果物やあんみつなども盛り付けやすいカタチとなってます。


そして表情豊かな釉薬で楽しませてくれる豆皿。
まるみさんの作陶への思いは最後にconceptとして載せてますが、『糠』や『灰』など自然の恵み生かした釉薬で作陶への思いが伝わってきます。
深みもあるのでお醬油やたれ入れと何かとあると便利なので家族分は揃えておきたいサイズです。どれにしようか悩んでしまうなら是非色違いで枚数を揃えるのをおすすめします。


最後はミニカップ。ぐい呑みはもちろん、また煎茶や中国茶、デミカップなどにもちょうど良いサイズ感。

カップに煎茶、豆皿にはお茶菓子を入れても良いですし、豆皿と合わせてカップ&ソーサーにすることも出来ます。セットにすると少しかしこまった雰囲気になりますのでおもたなしにも活躍してくれそうです。そして、このミニカップのフォルムもまるみさんらしい丸みをおびた大好きなフォルムです。

これらの作品を生み出すまるみさんご本人もとっても穏やかでゆったりとした空気感の方です。作品とリンクする雰囲気がお客様にも伝えれば良いのですが…


-profile-

うつわ屋まる/鈴木まるみ

栃木県出身。
ギャラリー、陶芸教室の講師を経て、独立。
現在は、茨城県水戸市にて作陶。
昔ながらの釉薬を用いつつも、
現代の食卓に合う器を随時模索中。

-concept-
うつわとは、自然の恩恵です。
自然から生まれいでた土に、なるべく無理をさせることなく、「土」が「器」へと変わる過程にほんの少し手を添える。
その手に、自らもなりたい。
そんな想いで、うつわ屋は今日も土を挽いています。